ロッテ岩下大輝投手(25)が15日、ZOZOマリンで来季の契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸4500万円でサインした。

プロ7年目の今季はキャンプイン直後から好調で、その勢いのままに前半戦だけで8勝をマーク。そこから一転、後半戦は調子が上がらず1勝もできなかった。「終盤ずっと苦しい状態が続いてたんで、総括してもあまりいいイメージがないシーズンでした。去年と今年、ローテを回らせてもらう中で僕は貯金がないので、貯金を1つでも多くつくれるように」と話した。

シーズン終盤にはリリーフに回る場面もあったが、CSファイナルのオリックス第3戦(京セラドーム大阪)では6回9奪三振2失点と、来季につながる投球を見せた。(金額は推定)