広島森下暢仁投手(24)が温泉でリフレッシュする。この日が年内の球団施設利用最終日となり、選手たちは本拠地での自主トレを打ち上げた。

今季8勝7敗、防御率2・98、東京五輪では金メダルを獲得した右腕は、2年目を終えて迎えた今オフ、日本有数の温泉地、地元大分に帰省する。トレーニングを続けながら、名湯や知る人ぞ知る秘湯で疲労回復に努める。「温泉は大好き。小さい時から行ってます。1年間、終わったなという気持ちになります」。毎オフの恒例行事であり、新シーズンへ向けた切り替えのスイッチともなる。

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3年目を前に先発の柱としての自覚が芽生え、来季の開幕投手に名乗りを上げた。「開幕投手は去年からもうやりたいと思ってましたし、目標。そういう争いを常にやっていかないといけない場所まで来たのかなと」。開幕争いに向け、まずは1月5日からの大瀬良らとの自主トレに万全のコンディションを整える。