広島は12日、ヘロニモ・フランスア投手(28)、ロベルト・コルニエル投手(26)が日本への渡航前のPCR検査で、新型コロナウイルス陽性と判定されたと発表した。

両選手とも現在は療養にあたっており、今後は医師の検診を受け、PCR検査で陰性が確認されたのち来日する予定。

今季が広島入団5年目のフランスアは昨季も、新型コロナウイルスに感染し、2月中旬にキャンプに合流するなど出遅れた。

昨季開幕前に支配下選手登録を勝ち取ったコルニエルは、50試合に登板し、1勝2敗10ホールドと中継ぎとしてフル回転した。

また、新外国人のドリュー・アンダーソン投手(27)、ニック・ターリー投手(32)、ライアン・マクブルーム内野手(29)は入国制限の影響で来日の時期が未定と発表した。