ソフトバンク藤本博史監督(58)が22日、福岡・筑後市のファーム施設を訪れ、チーム内で新型コロナウイルスの陽性者が相次いでいる状況について言及した。

1月に入ってから、各地で自主トレを行っていた柳田や松田ら計9人が陽性判定を受けた。藤本監督は「今、誰がかかってもしょうがない感じになってきている。逆に言うたら、いいようにとらえてね。これがシーズン中とかキャンプ中に出たらもっと大変になってくるわけやから。いいようにとらえた方がいいんじゃないかと考えています」と前向きに話した。

2月1日からの春季キャンプについては「焦らせてケガされたら困るんでね。ぎりぎり間に合ったじゃなくて、ちゃんと準備を整えてキャンプに入ってきてもらうという形でいいんじゃないかと考えています。こっち(筑後)で第1クール、第2クールぐらいまで。3軍の方で、徐々に急ぎながらという感じでお願いしようと思っています。僕の中で、ですよ」と話した。