阪神大震災の復興イベント「神戸震災復興フリーイベントONE HEART」がこのほど開催され、神戸の老舗帽子店「マキシン」が制作した神戸震災復興ハットが、同イベントにゲスト出演したプロ野球阪神タイガースOBの池田親興氏(62)中西清起氏(59)仲田幸司氏(57)に贈呈された。

マキシンは27年前の震災で被災しビルは半壊。社員全員で危機を乗り越えて来た。震災復興と「ミナト神戸」から震災を乗り越え再びおしゃれ文化を守りたいという願いを込めて「神戸震災復興ハット」を3人のために制作した。

マキシンの久保太平氏は「現役時代は闘志あふれるりりしいキャップ姿が印象的な御三方ですが歳を重ねられてより深みのある大人の男性としての魅力を少しでも高めてほしいという思いで制作致しました」。

◆池田親興 照れながら被っています。こんなにいい帽子をかぶったことがないので、違う自分に戸惑っています。帽子に似合うよう頑張ります。ありがとうございました。

◆中西清起 伝統あるマキシンさんから私の頭の形、私のイメージに合わせ世界でひとつしか無いオリジナルキャップを手作業で1つ1つ作業して作ったキャプです、形崩れし辛く非常に気に入っています。

◆仲田幸司 1つ1つ、個性のあるハットを3人のために作って頂き、とても感謝しています。被り方も被った後の帽子の置き方にもこだわりたい。神戸の復興への力強さを感じながら大切に使いたいです。