阪神の青柳晃洋投手(28)はキャンプで「野球脳」を鍛える。

過去3年、先発ローテーションを回った経験から「配球の偏りが出てくると思うので、壊していけたら」と投球の引き出しを増やすつもりだ。「状況に応じた考え方とか野球脳は成長しなきゃいけない。任せっきりじゃなくて、捕手と会話して試合をつくれるように」。鳴尾浜球場での自主トレは順調に進んでいるようで、心技体に加え頭も鍛えて目標の15勝に突き進む。