「新庄殿の8人」第1弾は「百獣の王」だ。日本ハムは1日、元陸上10種競技日本王者で現在、日本フェンシング協会の会長を務める武井壮氏(48)が、2日の1軍名護キャンプ、3日の2軍国頭キャンプを訪問すると発表した。

【写真速報】新庄ビッグボスがキャンプイン 初日は2軍へ 3輪バギーで球場入り

BIGBOSS新庄剛志監督(50)は以前、さまざまな分野の専門家による臨時コーチ集団「新庄殿の8人」を春季キャンプに招聘(しょうへい)することを明かしていた。「考えているのは8人。いろんな部門の技術面やら盗塁面やら、何やらのスペシャリストしか呼んでないですね」と話し、元広島で同学年の前田智徳氏(50)や、04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルでスポーツ庁の室伏広治長官(47)、現役復帰を目指していた時期に走り方の指導を受けた青学大の原晋監督(54)らが候補に挙がっていた。武井氏はこの日、自身のツイッターに「ビッグボスに呼ばれて沖縄へ気合入れて行ってきます」と熱意を記した。名護ではあけみおドームで午前9時からと午後3時からの2度、国頭では室内練習場で午前10時から指導する。