西武辻発彦監督(63)が第3クール最終日の14日、オンライン取材に応じ、平良海馬投手の状態について話した。宮崎・日南市南郷春季キャンプでは2度目となる、特打で打撃投手を務めるなど監督自ら体を動かした。打席に同郷の佐賀出身の山田遥楓内野手(25)が入ると、塙の「SAGA」が流され苦笑い。100球を超える熱投を披露した。

【関連記事】西武ニュース一覧

高知・春野のB班キャンプの映像もチェック。平良が新型コロナウイルス感染から復帰し合流したが、現状について辻監督は「筋肉は数値みてもガクッと落ちているわけではないみたいなんで、しっかりと開幕に間に合えば一番いいですけど、ちょっと苦しいかなって気がしないでもないんですけど」と3月25日の開幕に間に合わない可能性があることを言及。「焦ってするよりは、徐々にしっかりやってもらいたいなと思います」と焦らすことなく復調を心待ちにしていた。