二遊間のレギュラー争いに挑む阪神小幡竜平内野手(21)が、矢野監督から直接指導を受けた。

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午後の打撃練習で、スイング時の体重移動について指摘され、「どうしても(体重を)後ろに残しすぎてしまうと、矢野さんからも言われた。とにかく勇気を持って前に行く、そこを変えていくしかない」と課題を認識した。

ここまで対外試合5試合で10打数1安打、打率1割。23日は最後の練習試合となる広島戦が控え、「やっぱり打撃。全然打ってないですし、アピールしないと残れない。レギュラーと言った時にほど遠いと思うので、とにかく打ってアピールするしかない」と背水の覚悟で臨む。矢野監督は「(チャンスは)竜平自身がつかむもの。シーズン通してもそれ(競争)は続いていくと思うんで、竜平もその中に入ってくれたら面白い」と期待を込めた。