ロッテは25日、高知市内で全体練習を行った。26日の西武との練習試合に先発する佐々木朗は、投内連係、キャッチボール、短めのダッシュなどで調整。「明日は精度を意識して投げたい。任されたイニングを投げきれるよう、頑張りたい」と気持ちを高めた。

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今季初実戦となった前回19日の日本ハム戦は2回2安打無失点。自己最速タイの163キロをたたき出し、周囲の度肝を抜いた。中6日で臨む西武戦の舞台は、高知・春野。1年前には同じ顔合わせで小野が160キロ、西武浜屋が161キロを記録するなど、球速が出やすいことで知られる。最速更新の期待も高まる。

もっとも、佐々木朗本人は「精度」と口にしたように、球速よりも内容にこだわる。井口監督も「制球力と自分の狙った球をどれだけ投げてくれるか。我々が見ているのは、そこ(球速)じゃないので」と当然のように同じ考えを示した。ただ、こうも言った。「(球速で)お客さんが喜んでくれればいい」。スピードの魅力は言うまでもない。3年目で開幕投手の有力候補に挙がる右腕が、内容も伴って、土佐の野球好きを盛り上げる。【古川真弥】