開幕2戦目で予告先発されている昨季のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手の堀瑞輝投手(23)が1点リードの7回に今季初登板した。

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2死一、三塁とピンチを背負ったが、無失点で切り抜けた。7回のマウンドで要した球数は16球だった。

26日ソフトバンク戦(ペイペイドーム)では先発する。超異例の開幕戦リリーフ→開幕2戦目先発登板という連投が実現する。ドラフト8位ルーキーの北山亘基投手(22)を指名した開幕投手に続き、新庄剛志監督(50)が2戦連続でサプライズを仕掛けた

オープン戦では2月27日広島戦(名護)で先発登板し、1回1安打無失点。その後の2登板はリリーフ登板のみで1セーブを挙げていた。

堀の先発は3年ぶり。3年前の19年シーズンは主にセットアッパーながら、先発で1イニングを投げるオープナーや、打者一巡をメドに3回ほどを投げるショートスターターとして10度、先発した経験がある。球団を通じて「(先発は)札幌ドームの練習日に投手コーチから伝えられました。昨日の練習の際に、あらためて監督からも伝えられました。遊び心を持って、楽しむように言われたので、気負いせずにしっかり投げます。ホークス相手ですが、自分のボールを投げることに集中していきます」と、コメントした。