ソフトバンク甲斐拓也捕手(29)が、得意の北九州でまた打った。2-2の2回2死三塁で、楽天涌井から一時勝ち越しの中前適時打。開幕3戦目の3月27日日本ハム戦以来、実に44打席ぶりの適時打に「真っすぐをとらえることができました。いい流れで打席に入ることができたので、思い切っていくことができました。チャンスで1本打つことができて良かったです」と笑顔だった。 同球場では、試合前まで23打数10安打で打率4割3分5厘、4本塁打、11打点。昨季も9打数4安打で打率4割4分4厘、2本塁打、6打点と暴れ、「北九州の鬼」と化していた。