ソフトバンクは先発の和田毅投手(41)が、5回途中6安打3失点で今季初黒星。オリックス戦に限れば、16年9月以来6年ぶりの敗戦投手となった。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。
【ニッカン式スコア】20日のオリックス-ソフトバンク戦詳細スコア
-8回2死から好機をつくったが1点止まり
藤本監督 もう1本出てほしかった。ちょっと淡泊になりすぎとるよねバッティングが。らしからぬ打線やったね。
-宮城は尻上がりによくなった
藤本監督 チェンジアップはボール球が多かったけどね。右バッターは(ゾーンに)入ってくる球をなんとか仕留めていくっていう気持ちを持って入らんと、全部の球を打とうと思ってもなかなか打てないよね。また投げてくるでしょうからね。まぁ中谷はいい感じで、いい入りしてたと思うよ。
-和田は
藤本監督 やっぱり70球超えたところやね。なかなか5回。代え時っていうのは難しいよね。
-2ストライクと追い込んでから四球が
藤本監督 (5回2死二、三塁での)外国人(ラベロ)へのフォアボールが1番いらんね。あのバッターで抑えないとしんどい。ラッキーな1点でイケイケになってるところだから、和田クラスになったら抑えてもらいたかった。
-和田は立ち上がりは良い
藤本監督 うん。3回くらいまではいいキレで球を投げて、まっすぐでも空振りを取れていた。60~70球を超えたくらいからだよね。空振りを取れなくなる。そこで変化球が当然多くなるんやろうからさ。そこでバッターにファウルされて、ラベロに粘られて最終的には2ー1からフォアボールでしょ。やっぱりああいうバッターで、今打ててないバッターでしっかり抑えないとね。大事やないかなと思います。
-和田は抹消か
藤本監督 うん。一応10日空けます。先発はいる。田上も投げるだろうし。今度の楽天戦(4月29日~5月1日)くらいやね
-仕切り直し
藤本監督 明日はエース(千賀)が投げるんで、何とか勝って、北海道行きましょう!。