オリックス福田周平外野手(29)が、ロッテ佐々木朗希から162キロの死球を受けた。

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先頭で迎えた3回。カウント2ボール1ストライクからの4球目、うなりをあげる剛球が内角へ。ユニホームをかすめる死球になり、出塁をもぎとった。

佐々木朗の死球は4月3日の西武戦で栗山に与えて以来、通算2個目。前回の球種はスライダーで、今回の162キロは佐々木朗史上最速の死球となった。

福田は初回、いきなり佐々木朗から安打を放った。初球の159キロストレートを一振りで捉え、飛びつく一塁手のグラブをすり抜ける右前打。(4月10日に続く)2試合連続完全試合を一振りで阻止した。