ソフトバンクは6回裏1死一塁、降雨コールドゲームで敗れ、今季初の4連敗。5回まで毎回走者を得点圏に進めながら、9安打で1得点、12残塁と拙攻が響いた。藤本博史監督(58)との一問一答は以下の通り。

-雨の中で攻めあぐねた

「残塁が多すぎるよね。まあ、5回の攻撃は見事やったけども、下が悪かったからね。普通やったらホームインできてるんやろうけど。(三塁スライディングでベースを越え、アウトになった)ジュリ(グラシアル)もあそこまで滑らんかったんやろうけど。まあ最初の、1回、2回、3回、4回全部得点圏までいって、あと1本が出ないということはね。バット振らなかったら、何もならないということですね。2ストライクからは、ボールかも分からないけど広げていかないと。簡単に見逃しているようじゃ。なんとかファウルにするとか。そういうところは必要じゃないかなと思います」

-早めに点を取らないといけなかった

「そういうのも頭に入れておかないとね。こうやって、コールドゲームになる可能性も始まったときから分かってるわけやからね。早いチャンスをものにしないと、こういう結果になりますよね」

-大関が好投

「大関も要所、要所で頑張ったと思いますよ。当然、次もいきますよ。でも悔しいね。ヒットはこっちの方が多いのにね。9回までやってたらね、何とかなっとったかも分からへん。でも天気には逆らえへんからね」

-今宮が2安打

「そうですね。ちょっと打順を考えてもええかな。つながりを考えたらね。今の状態でいってくれたらね。まあ、仕切り直しで、(福岡に)帰ってから頑張ります」