右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷のため出場選手登録を抹消された巨人坂本勇人内野手(33)と、右肘の違和感で抹消された菅野智之投手(32)が4日、ジャイアンツ球場の室内練習場で調整を行った。

坂本は故障班のメンバーとは別メニューを20分ほどこなした後、約20メートルの距離でキャッチボールを行った。4月30日の阪神戦(東京ドーム)の守備中に痛め、8回の守備から交代。翌5月1日に出場選手登録を抹消されていた。

菅野は約60メートルの距離でキャッチボール、ダッシュで汗を流した。4月29日の阪神戦(東京ドーム)で先発も3回2失点で今季最短で降板。翌30日に出場選手登録を抹消されていた。