立命大が痛恨のサヨナラ負けで新リーグ発足後、史上初の最下位に沈んだ。2回に敵失絡みで1点先制。逆転され、1点を追う8回に内野ゴロの間に同点に追いついていたが5安打にとどまり、決定打が出なかった。後藤昇監督(61)は「出直すしかない。選手任せにしすぎていた自分が悪いが、彼らのことを信じてやるしかない」と話した。自主性を尊重したが、結果に結びつかなかった。旧リーグを含めれば最下位は81年秋以来、41年ぶり。宮崎竜成主将(4年=創志学園)も長い沈黙後「まだ考えられていない…」とぼうぜんとしていた。春季リーグは1勝8敗。同大との残り2試合で意地を見せたいところだ。