優勝を争う天王山で、応援団が内野スタンドに戻ってきた。

明大の応援団は、先発の蒔田稔投手(3年=九州学院)へ「頑張れ! 蒔田!」とエール。

雨が降る中、内野席の前方“定位置”で、両校の吹奏楽部やチアリーダーが選手へ声援を送った。

第7週から、応援団・応援部の応援エリアがコロナ禍以前と同じ内野席に変更された。

立大のエース荘司康誠投手(4年=新潟明訓)は「セットポジションになった時、応援団が目に入りました。すごい力になりました」と感謝していた。

観客の上限も2万6000人に引き上げられ、外野席券(1000円)チケットが当日販売された。観客は応援団の活動エリアには立ち入れず、大声を出しての声援、校歌や応援歌を歌うこと、肩を組んでの応援なども引き続き禁止となる。