阪神の得点の鍵を握る1、3番が久しぶりに機能した。

初回先頭で近本光司外野手(27)が、自身20打席ぶりの安打となる中前打で出塁。前日20日の巨人戦は4打数無安打、2度のチャンスで凡退に終わっていたが、この日は第1打席で19打席連続無安打のトンネルを抜けた。

近本はその後、今季7個目の盗塁を決め、二塁に進塁。1死二塁とし、ジェフリー・マルテ内野手(30)の中前適時打先制のホームを踏んだ。

マルテは今季初となるタイムリー。14日DeNA戦で犠飛、18日ヤクルト戦ではソロ本塁打で打点を挙げていたが、単打による打点は今季初めてだった。

【関連記事】阪神ニュース一覧