ソフトバンクは藤本博史監督(58)の下、世代交代を進めながら、堅実な戦いを見せている。

開幕から1番打者には23歳の三森大貴を固定。3月末に主軸の栗原が左膝を痛めて長期離脱となったが、25歳の柳町達が外野の一角をつかもうと奮闘している。

投手陣では、育成出身の24歳大関がプロ初完封をマークするなど、先発ローテーションに定着。新戦力の又吉らブルペン陣も好調で、チームの新陳代謝を図りながらも、最大でも4連敗と大崩れすることなくここまできた。投手、野手ともに控えメンバーも充実しており、代打など交代の増えそうな交流戦でも優位に戦うことができそうだ。【ソフトバンク担当=山本大地】

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