ソフトバンク松本裕樹投手が今季初勝利を手にした。

4回から救援し、先頭牧に同点ソロを浴びたが、4イニングを投げ1失点。味方打線の大量援護で、白星が転がり込んだ。開幕直前にアクシデントに見舞われた。治療院で受けたはり治療の針が体内に残り、ほぼ手中にしていた開幕ローテを逃した。「悔しい気持ちでいっぱいだった。でも、自分を見つめ直す時間にもなった」と切り替えた。横浜は故郷でもあり、プロ初勝利を挙げた思い出の地。「チームのためにも自分のためにもしっかりやっていきたい」。言葉にも力がこもった。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧