広島の先発大瀬良大地投手(30)は5回を投げ、今季ワーストタイの5失点と苦しんだ。

初回1死満塁から、2本の適時打と押し出し四球で3失点。0-4の5回にはグラシアルにソロを浴びるなど失点を重ねた。「真っすぐに力がなく、スピードもなかったので苦しかった」。過去3度ソフトバンク戦に先発したが勝利なし。今季最短5回で降板し、4度目の先発でも白星はつかなかった。「個人的にも勝ってないし、チームとしてもやられている。またやり返すチャンスがあればそのときはいい投球をしたい」。

リーグトップタイの5勝は変わらないが自身の連勝は4でストップした。次戦に向けて「キャッチボールからもう1度、いつも以上に意識してコントロールを操りたい」と修正を図る。

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