ソフトバンクは4年目の渡辺陸捕手(21)が、プロ初スタメンで3安打5打点2本塁打と大暴れ。交流戦初のカード勝ち越しを決めた。試合後の藤本博史監督(58)の一問一答は以下の通り。

-2桁得点で快勝

藤本監督 今日初スタメンの渡辺がホームランを売ってくれて本当に試合が楽になりましたね。

-渡辺は2打席連発を含む5打点

藤本監督 去年2軍でずっと一緒にやっていて、バッティングはいいものを持っていた。ここまでやるとは思わなかったですけど、本当にいい。ホームゲームで初安打、素晴らしいですね。

-逆方向へ2本

藤本監督 俺は3年間、3軍でも2軍でも見てきたけど逆方向のホームランは教育リーグで1本しか打ってないです。それをここで2本打つってすごいですよね。

-正捕手の甲斐との兼ね合いは

藤本監督 1軍なんでね。今日3本打ったからって明日もマスクを被りますとは(ならない)。ピッチャーとの兼ね合いもあるのでそう簡単にはいかないと思うけど、できるだけ打席に立たせたり経験をさせたい。やっぱり(明日先発の)和田をリードするには甲斐の方がね。点を先に撮られないようにというところ

-今年は2番手の捕手が課題だった

藤本監督 将来的には甲斐と渡辺が競争してほしい。あと何年か後、肩を並べるくらいになるんじゃないですか?それだけの力は持ってる選手ですよね。

-今日のリードは

藤本監督 大関は去年2軍でバッテリーを組んでいるので、組みやすいかなと思って今日スタメンにしました。甲斐と良い競争をしてもらって、甲斐も火が付いたんじゃないかなと思います。

-牧原大、柳町も存在感を出した

藤本監督 全員つなごうとういう気持ちでやっている。こういう試合をやっていけば、良い勝ち方ができる。

-先発の大関は7回1失点

藤本監督 2回以降は素晴らしいピッチングだった。ここまでずっと先発でゲームを作ってくれているので、ローテーションの一角を自分で勝ち取ったという感じがしますよね。

-交流戦初の勝ち越し

藤本監督 本当に1試合1試合勝ちにいくだけです。

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