慶大は元広島の前田智徳氏(50)の次男、晃宏投手(1年=慶応)が神宮デビューした。

3番手で登板。9回は先頭に中前打を浴びたが後続を抑え、2回2/3を無失点。昨年6月に右膝の半月板と前十字靱帯(じんたい)を負傷し、夏の大会後に手術した。

実戦復帰したばかりで、父からは「思いきりやるとまたケガをするから気をつけて」と連絡があった。「体をつくって秋は(リーグの)メンバーに入りたい」と話した。清原和博氏(54)を父に持つ正吾内野手(2年=慶応)は背番号5の「4番・一塁手」で出場。父が見守る前で4打数無安打1三振、1死球だった。

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