阪神大山悠輔内野手(27)が、2年ぶりプロ5度目の犠打を決めた。

2点差に迫られた直後の7回無死一、二塁。初球からバントの構えを見せると、甲子園にどよめきが起こった。初球はボール。2球目をきっちりと三塁寄りの投手前へ転がし、送りバント成功。1死二、三塁と好機を拡大させ、続く糸原の2点適時打を呼び込んだ。

大山の犠打は20年9月13日広島戦以来。主砲の献身的な仕事が貴重な追加点につながった。

▼大山の犠打はプロ通算5個目。20年9月13日広島戦の3回無死一、二塁で投前へ決めて以来、2年ぶりとなった。

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