阪神佐藤輝明内野手(23)が、ソフトバンク先発石川柊太投手(30)と通算4度目のモノノフ(ももいろクローバーZファンの愛称)対決に臨む。これまでオープン戦、交流戦合わせ3試合で7打数4安打、2打点、1本塁打と圧倒している。

◆阪神佐藤輝とソフトバンク石川のこれまでのモノノフ対決

▼出会い 19年12月、近大3年生だった佐藤輝は大阪城ホールでのライブ会場で偶然、石川の姿を見つけあいさつ。当時、「ホークスの石川投手がいたので一緒に写真を撮ってもらいました。『近大で野球をしている佐藤です』と。石川投手は登場曲もつくってもらっているんですよね。育成からあそこまでなって」と、うれしそうに話していた。野球で実績を挙げ、ももクロメンバーに認知された石川の存在は、プロ入り後も大きな刺激となっている。

▼推し 佐藤輝はイメージカラーが紫の高城れに。石川はピンクの佐々木彩夏。

▼第1ラウンド 21年3月5日オープン戦(ペイペイドーム)2打数1安打(左本、二飛)、1本塁打、1打点。

プロ初のオープン戦、初打席で本塁打を放つ。1回2死走者なし。佐藤輝が、ソフトバンク石川の145キロ外角直球を高々と打ち上げ左翼テラス席へ運んだ。「最初はレフトフライかなと思ったんですけど、意外と伸びてくれて。入ってよかった」。3回1死三塁での2打席目はスライダーにバットを折られ二飛。

▼第2ラウンド 21年6月4日セ・パ交流戦(甲子園)3打数2安打(左2、二ゴロ、右安)、1打点。

2回先頭の第1打席は2球目の内角スライダーを詰まりながらも左翼線へ二塁打。6回2死三塁では右前適時打。

▼第3ラウンド 22年3月15日オープン戦(ペイペイドーム)2打数1安打(四球、見三振、右2)

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