日本ハム新庄剛志監督(50)が、予告通りの継投策に出た。

先発の加藤貴之投手(29)はDeNA先発の今永と6回まで、ともに無失点の投手戦を展開。5回2死一、三塁のピンチも、持ち前の緩急ある投球で切り抜け、6回4安打無失点。球数は74球で余力も十分に見えたが、BIGBOSSは7回から2番手堀をマウンドに送った。

新庄監督は試合前に「今日は7回に堀君、8回に北山君、9回に石川君いってみようかな」と勝ちパターンの組み替えを示唆。守護神の座を狙う石川直を、オリックス平野佳に例えて高評価。「淡々と抑えている。ピッチャーも競争」と意図を話した。

また、ここまで抑えを務めてきたルーキー北山は「8回に持ってってもらおうと。6、7、8回で(点を)取られること、ちょっと多いんですよね。そこをクリアできたら間違いなく上にいけますよ」と狙いを明かした。

【ニッカン式スコア】7日の日本ハム-DeNA戦詳細スコア