Aクラス進出を目指す阪神が、いきなり正念場を迎える。相手先発が前回7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した今永だからというだけではない。

05年に交流戦が導入されて以降、リーグ戦再開最初のカードで阪神は通算16勝24敗1分け。勝率4割はセ・リーグ6球団中最低だ。

最近5年間(16~19、21年)に限ると、1勝12敗で勝率0割7分7厘まで下がる。16年の交流戦明け初戦の6月24日広島戦から、19年6月30日中日戦まで10連敗。昨年のリーグ戦再開初戦の6月18日巨人戦でようやく勝った。

もっとも、再開初戦がDeNAのときは7勝5敗で貯金2。カード別最高の成績となっている。意外な“鬼門”を乗り切り、浮上へ足掛かりをつかめるか。

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