巨人の中山礼都内野手(20)が17日、ジャイアンツ球場で練習し、1軍再昇格を誓った。15日に出場選手登録を抹消され、この日はみっちり2時間以上、打撃とノックで汗を流した。

主将の坂本勇人内野手(33)が右膝を負傷し、代わって5月1日に昇格。同3日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初出場を果たした。同8日のヤクルト戦(東京ドーム)からは坂本の穴を埋めるべく、遊撃手として27試合連続でスタメン出場していた。

約1カ月半の1軍生活で得たことを問われると「守備はある程度落ち着いて守れた。それは自信にしていいところだと思ってます。ただ満足はせず、もっともっとやっていきたい」と話した。

2軍での再出発に「こうやって1軍に上がってレギュラーを取れなかったわけですから、もう1、2段階、総合的にレベルアップできるように取り組んでいきたい」と自らに厳しく課題を課した。

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