DeNA今永昇太投手(28)が、6回7安打6失点でマウンドを降りた。6失点は、昨年5月23日のヤクルト戦以来だった。

1回、先頭の阪神島田の中前打から2死満塁とピンチを招くと、糸原に逆転の2点適時打を浴びた。続く山本にも2点適時二塁打を許し、立ち上がりに一挙4点を失った。

3回には大山に左翼席にライナーでソロを運ばれ、6回にも再び大山に左翼席へソロを浴びた。がっくり肩を落とし、マウンド上で両膝に手をついた。

7日の日本ハム戦でノーヒットノーランを達成した今永、防御率0・89の阪神青柳と好投手同士の先発で、息詰まる投手戦が予想されたが、今永は6失点で青柳も4失点。両チームともに序盤から得点を奪い合った。

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