ソフトバンクが今季初のサヨナラ勝利で、今月10日以来の首位に浮上した。延長10回に周東佑京内野手(26)が、サヨナラ2号2ランを放った。

    ◇    ◇    ◇

柳田悠岐外野手(33)も2戦連発で完全復活モードだ。両軍無得点の4回1死。辛島の100キロのカーブを呼び込み、豪快な先制9号ソロを中堅左に運んだ。「しっかりと(体が)たまって打つことができたと思います。大事な先制点を取ることができてよかった」。交流戦では不発に終わった主砲のバットが、リーグ戦再開で目覚めてきた。藤本監督も「復調に近いホームランやったね」と3番に据え続けるキャプテン弾に納得顔だった。

【関連記事】ソフトバンクニュース一覧