阪神西純矢投手(20)が3回1/3を3失点で今季最速降板した。
「8番打者」で先発。打っては2回1死満塁で三塁線を破り、先制の2点二塁打を決めた。
だが、肝心のマウンドで苦しんだ。立ち上がりから直球、変化球ともに制球が定まらない。
3点リードの3回は2死一塁から3番蝦名に中堅左へ適時二塁打を浴びると、さらに2四球で満塁のピンチを招き、6番桑原の左前2点打で同点とされた。
3回の1イニングで2暴投。4回1死から9番の投手京山に四球を与えたところで、降板を告げられた。
中10日で臨んだリーグ戦再開後初マウンドは、悔しさだけが残った。