大学日本代表で今秋ドラフト候補の中大・森下翔太外野手(4年=東海大相模)がアクシデントに見舞われた。

第30回ハーレム・ベースボール・ウイーク(8~15日・オランダ)に出場する大学日本代表は、出発前最後のオープン戦となる東芝戦に臨んだ。

森下は「4番右翼」でスタメン出場。1回の第1打席、カウント1-2から東芝のドラフト候補・吉村貢司郎投手(24=国学院大)の4球目、151キロ直球が右手に当たり、その場に倒れ込んだ。足をバタバタと動かし、苦悶(くもん)の表情を浮かべた。

その後、病院で「右手首の打撲」と診断された。

ベンチから駆けつけたスタッフに付き添われて引きあげ、そのまま代走に東北福祉大・杉沢龍外野手(4年=東北)が送られた。