巨人投手陣が打ち込まれ、今季7度目の2ケタ失点で、連勝は3でストップした。

先発マット・シューメーカー投手(35)が、1回からヤクルト打線の勢いにのみ込まれた。1死から四球を与え、山田に右翼線への二塁打を許して早々と先制された。さらに青木の適時打、2死一、三塁からは内山、長岡の連続適時打で一挙5点を失った。3回にも1死から青木、オスナの連打で二、三塁とピンチを招き、来日後最短となる2回1/3を7安打5失点でKOされた。

打線は1回1死、ウォーカーが反撃ののろしを上げる17号ソロを放つと、5点を追う5回無死一塁からは、代打増田陸が左中間席へ4号2ラン。本塁打2発で3点差まで追い上げたが、リリーフ陣が粘りきれなかった。

2番手戸根は、4回先頭で塩見にソロを被弾するも、2回2/3を2安打1失点と粘投。しかし3番手桜井が、1回0/3を3安打4四死球4失点と崩れた。

同一カード3連勝とはならず、2勝1敗。首位を走るヤクルトとは12.5ゲーム差とされ、3位広島には2ゲーム差に迫られた。

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