巨人マット・アンドリース投手(32)が、毎回の7安打を浴びながらも5回1失点と粘ったが、来日初勝利はお預けとなった。

最大のピンチは3回。連打と死球で無死満塁として、DeNAの4番牧を迎えた。127キロカーブでタイミングを狂わせ、三ゴロで本塁併殺打。続く宮崎も遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けた。しかし4回1死からソトに左翼への先制ソロを浴び、5回を投げ終えたところで2番手今村にマウンドを託した。

左足に打球が直撃して、途中降板した6月18日の中日戦(バンテリンドーム)以来の登板となったアンドリースは「3週間ぶりにマウンドに上がって少し緊張したけれど、良い感覚で投げることができたよ。チームのために長いイニングを投げることが目的だった」と振り返った。

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