敗血症を患い入院しているプロ野球広島のOB北別府学氏(65)が12日、ブログを更新し、「また、一つ山を越えることが出来たようです」と快方に向かっていることを報告した。

北別府氏は先月21日、入院したことを報告。同28日には妻の広美さんが代わって更新し、敗血症と診断されたことを報告していた。

その後も広美さんがブログを更新して近況を報告していたが、12日には北別府氏本人が「皆さん、ただいまです。また、一つ山を越えることが出来たようです」と報告。この日は自身の誕生日でもあり、「無事に65回目の誕生日を迎えることが出来たこと 家族、友人達、仕事関係の皆さん、そして応援してくださる皆さんに心より感謝します」とつづった。

一方、病床で知った安倍晋三元首相の訃報に、「偉大な方を失った事の衝撃は辛く重すぎる出来事でした。心よりご冥福をお祈りします」と悼み、「元気になったら暴力では何も解決しないことを訴えていかなければと思う次第です」とつづった。