日本ハム加藤貴之投手(30)が雨中の完全復活だ。ぎっくり腰のような症状で約3週間ぶりの先発となったが、7回を散発の5安打無失点に抑え、6月12日中日戦(札幌ドーム)以来、約1カ月ぶりの4勝目を手にした。降板後「トレーナーの皆さんのおかげで復帰できた」と、真っ先に裏方のスタッフに感謝のコメント。お立ち台でも「野手のいいプレーもあったし、宇佐見の配球通りに投げられた」と仲間に最敬礼した。

走者を背負っても力まず「緊張感はあったけど、楽しく投げられた」と満足そう。背中に張りを覚えたことで、大事を取って7回88球で降板となったが、新庄監督は「素晴らしかった」と大絶賛だ。

ブルペンも含め投手陣が好調で、チームは今季11度目の0封勝ち。球団では12年4月19~26日の7戦連続以来、10年ぶりの6試合連続2失点以下となった。

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