ようやくスコアボードに「1」を刻んだ。巨人が中田翔内野手(33)の内野ゴロの間に、27イニングぶり得点を記録した。

2点を追う4回、先頭の丸から岡本和、ポランコと3連打で広島大瀬良を攻め立てる。無死満塁から打席に入った中田は、追い込まれながらも、外角低め144キロ直球に食らい付いた。前進守備ではなく、定位置を守った二塁手菊池涼へのゴロで三塁走者の丸を本塁へかえした。しかし、1死二、三塁から続く大城が空振り三振、中山が遊ゴロに倒れて追加点とはならなかった。

巨人は13日、14日の阪神戦(甲子園)で2戦連続完封負け。12日の同戦の4回に中田が放った9号ソロ以来、今季最長となる26イニングで無得点だった。

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