阪神が「虎キラー」の巨人先発戸郷翔征投手(22)から、今季20イニング目で初めて得点を奪った。0-0の3回2死二塁で、1番中野拓夢内野手(26)が中前適時打。1点を先制した。

中野は「梅野さんが粘って、(伊藤)将司がしっかり送って、いい流れで回ってきた場面だったので、自分もその流れにうまく乗ることができました。先制することができてよかったです」と振り返った。

戸郷には今季、5月20日は8回無失点に抑えられ、前回7月12日は9回無失点で完封勝利を献上していた。今季3度目の対戦で攻略の足がかりをつかんだ。

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