プロ初勝利を狙った巨人直江大輔投手(22)が、4回まで好投を見せるも5回先頭、ヤクルト赤羽に直球がすっぽ抜けた。145キロ直球が右打席の赤羽の頭部に直撃。4回0/3を1安打1失点5奪三振で危険球退場となった。2番手高木が急いで準備をしてマウンドに上がった。

この日プロ初出場となった育成出身の赤羽と直江は、同学年で長野出身。7月23日のフレッシュオールスターではチームメートとして再会していた。

直江は試合後、「赤羽選手には申し訳ありませんでした。中継ぎにも負担をかけてしまいふがいないです。初回の1点以降はリズム良く乗っていけたと思いますが、ここぞという時の集中力やコントロールはまだまだでした。次のチャンスがあれば、しっかりと修正して臨めるように頑張ります」とコメントした。

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