巨人原辰徳監督(64)が史上10人目の監督通算1200勝に到達した。
ゲームセット直前の9回2死一塁から中堅への飛球を増田大輝が落球し一、三塁とピンチを広げたが、クロールが来日初セーブで救った。ポランコは2点を追う6回に17号2ランを放つと、8回1死三塁では一、二塁間に3人の野手が入る「ポランコシフト」の中、左犠飛で決勝点を奪った。3番手の井納翔一投手が1回無失点で移籍後初勝利を挙げた。
原監督の試合後の一問一答は以下の通り。
-9回3アウト取るまで何が起こるか分からない
4アウトというのはね、点数はだいたい入るものだけど、よく頑張りましたね。
-終わったかなと思った中で、最後抑えられた
終わったとは思ってないけどさ。最後まで、ミスターがよく言っていたように「(勝負は)げたをはくまで(分からない)」ってね。よくそれは僕は言われてね。しっかりと見届けようと見ていたらああいうことが起きたということ。よくカバーしましたね。
-直江も思わぬ形で降板。
(2番手の高木)京介も2イニング頑張ってくれた。
-高木の経験を買った
そうですね。ああいう場面で動じないのは京介ぐらいだね。
-井納は移籍後初勝利
そうですか。続けてくれるとね。彼への期待はかなり大きなものであるわけだから。こんなことで満足してほしくはないね。
-打線はポランコが活躍
非常に好きな球場のような感じがしますね。
-本人もボールがよく見えると
神宮の神様に守られているのかもしれないね。
-監督通算1200勝
毎回毎回で申し訳ないけど、また明日になればね、同じ心境の中で、朝を迎えてユニホームを着るでしょう。