巨人中田翔内野手(33)が移籍後初の「4番」で起用された。巨人の4番としては「91代目」。4番を務めてきた岡本和真内野手(26)は、6番に打順を下げた。岡本和が4番以外で先発起用されたのは、5番でスタメン出場した19年9月27日DeNA戦(東京ドーム)以来、3シーズンぶりになる。

中田は前日10日の同戦で、1-1の9回2死、中日の守護神R・マルティネスから13号決勝ソロを放つなど、3安打と好調をキープ。岡本和は前日4打数無安打と本来の打撃を発揮できない日々が続いており、試合後には原辰徳監督も「4番だね、問題はね、やっぱりね。乗り切れないね」と語っていた。

この日のスタメンは以下の通り。

<1>二塁 吉川

<2>遊撃 北村

<3>中堅 丸

<4>一塁 中田

<5>左翼 ウォーカー

<6>三塁 岡本和

<7>捕手 大城

<8>右翼 石川

<9>投手 山崎伊

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