DeNA中川虎大投手(22)と倉本寿彦内野手(31)が12日、1軍に合流した。5年目の中川は今季4度目の昇格。1軍での登板はないものの、イースタン・リーグではチーム最多となる28試合にリリーフ登板し、30回2/3で2勝1敗5セーブ、防御率2.93の成績を残している。倉本は6月6日に抹消されて以来約2カ月ぶりの昇格となる。また長池恭男2軍守備走塁コーチ(48)が合流した。

チームではこの日、タイラー・オースティン外野手(30)、三上朋也投手(33)、田中浩康内野守備走塁コーチ(40)が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表。これで4日連続での陽性者の発表で、7ゲーム差と迫る首位ヤクルトとの3連戦に向け、戦力を補充した。

三浦大輔監督(48)は「この機会にチャンスが巡ってくる選手もいますし、そういう選手も合わせてチームですから。みんながチームですからね。新しい力が出てくることを期待しますし、今いる選手たちも感染予防しながら頑張ってくれてますから、全員で戦っていくしかないです」と総力戦で臨む。

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