ロッテ小島和哉投手(26)が3回途中7安打4失点でKOされた。

前日13日が雨天中止でスライド登板となったこの日、初回に2安打に重盗を絡められ先制された。3回は相手のエンドラン失敗がありながら、直後に今川に2点適時打二塁打を浴び、さらに万波にも適時二塁打。4失点となったところで、首脳陣がベンチ内で協議に入り、走者を2人残して2番手広畑に交代となった。

試合開始から1時間たたない中での降板。試合中、球団広報を通じ「イニングの先頭をアウトに取ることを心がけていましたが、それができなくて、自分の投げる球を操ることができませんでした」とコメントした。

昨季は10勝を挙げたものの、今季はここまで2勝7敗と黒星が大きく先行している。この日は直球、変化球ともに制球が安定せず、61球を投じてストライク率は約52%にとどまった。

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