日刊スポーツ評論家の宮本慎也氏(51)が17日、埼玉・加須きずなスタジアムで野球教室を開いた。平成国際大女子硬式野球部の選手たちに、打撃などの基本を伝授した。

指導前のシートノックを見た同氏は「とても上手なので教えることがない」としながらも、プロの目で打撃の改善点を伝えた。すると、同野球部浜本監督が目を見張るほど当たりが良くなった。

指導を終えた同氏は「選手たちのレベルの高さにびっくりした。野球に対する思い、姿勢が意欲的で、想像を超えていた。アドバイスについても飲み込みが早くとても感心しました」と最後は笑顔で選手たちとの記念撮影に応じた。

27、28日には同球場で「アルパインプレゼンツ第1回宮本慎也杯女子中学軟式野球大会」(日刊スポーツ新聞社特別協力)が開催される。同氏は野球人口減少に歯止めをかけようと女子野球の今後に期待を寄せている。