ソフトバンクは18日、精巣がんの疑いのため、左睾丸(こうがん)の高位精巣摘除術を受けていた大関友久投手(24)について「摘出された腫瘍を病理解剖した結果、腫瘍以外にがん細胞は入っていないことが確認された」と発表した。

今後も経過観察を継続する。大関は現在、自宅静養しており、来週以降に筑後にてリハビリを開始する予定となった。

大関は自身のツイッターを更新し「突然のことで僕自身もいろいろと不安な気持ちにもなりましたが、早期発見ということもあり、病理検査の結果を見ても、順調に競技に戻れそうです」と安堵(あんど)の心境を明かし「リハビリからのスタートになりますが、早くチームの力になれるよう、また以前よりも力をつけた姿を1軍で見せられるよう、焦らずに頑張っていきます」と、復活への意気込みをつづった。