首位ヤクルトが、今季6度目のサヨナラ負けで2連敗となった。11日以来8日ぶりに「3番」山田、「4番」村上、「5番」サンタナのクリーンアップを組み、2回に敵失にも乗じて3点を先制。しかし、3回以降は無得点に沈んだ。9回は無死三塁から2者連続の申告敬遠で満塁策をとったが、最後は清水が土田に右前打を浴びた。高津監督は「打たれたんだからしょうがないと思います。先に点がとれたのはすごくよかったけど、残りの7イニングが点がとれなかったので、そこは反省でしょうね」と淡々と振り返った。

日替わり打線の中で、不動の4番を張る村上は2試合連続の2安打。打率を3割2分4厘まで引き上げたが、前を打つ1~3番までが計1安打に終わった。2位DeNAは5ゲーム差に接近。指揮官は「投打ともに失敗を恐れているというか…。バットが出ないし、なかなかストライクが投げられない。ちょっと消極的に見えるので、ミスを恐れず、結果を恐れずに、どんどん仕掛けていって欲しいなと思います」と奮起を求めた。

▽ヤクルト小川(6回途中5安打3失点で勝ち負けつかず) 状態としては良く、丁寧に投げていたのですが、最後、粘り切れず申し訳ないですし悔しいです。

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