プロ志望届を提出した大商大・犬飼慶樹外野手(4年=尽誠学園)が3安打3打点の活躍で、チームを連勝発進に導いた。

1回、剛腕山口の速球を完璧にとらえて右中間二塁打。2回に右前適時打を放つと、8回は中堅に2点適時打をマークする活躍だ。「プロに行きたい気持ちはありますが大学野球で日本一を取りたい」。高校通算23本塁打。50メートル6秒0の快足も武器でスカウトの前でアピールした。また、エース伊原陵人投手(4年=智弁学園)も1日にプロ志望届を提出。「チームのため、一番は日本一になりたい。その結果が自分の先の進路につながっている」と意気込んだ。