巨人が逆転勝ちで、2年ぶりのヤクルト戦勝ち越しを決めた。

 

■3回に打線が集中攻撃で逆転

先発赤星優志投手(23)は制球が定まらずに3回2失点で降板したが、打線が3回に集中攻撃。3回1死、1番吉川尚輝内野手(27)の左前打に坂本勇人内野手(33)が右前打で続き、丸佳浩外野手(33)が右翼へ適時二塁打。続く4番中田翔内野手(33)の三遊間の遊ゴロで三塁走者の坂本が生還。二塁走者の丸が一塁送球を見て三塁へスタート。一塁手オスナの三塁への悪送球を誘い、一気に本塁へかえった。

 

■一発攻勢で着実に加点

4回にはグレゴリー・ポランコ外野手(31)が2試合連続となる24号ソロ。6回に1点差に迫られたが、直後に岡本和真内野手(26)が自身5年連続30号に王手をかける29号ソロで再び2点差に広げた。

 

■ルーキー守護神、新人最多記録まであと2セーブに

8回にまたもや1点差に迫られたが、9回は守護神の大勢投手(23)が無失点に抑えて、1点差での逃げ切りに成功。大勢は2試合連続セーブで、35セーブ目を挙げた。

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