侍ジャパン栗山英樹監督(61)は4日、来年3月のWBCに向けた11月の強化試合4試合に呼ぶ代表メンバーを発表した。
ロッテからは佐々木朗希投手(20)が選ばれた。プロ3年目の今季は9勝4敗、防御率2・02。直球は最速164キロをマークし、4月には完全試合も達成。早くもメジャー複数球団が視察する試合もあった。
佐々木朗は球団を通じ「代表クラスの皆様と一緒にプレーができる機会をいただき、うれしく思います。貴重な時間になると思うので、いろいろなことを吸収したいと思います。そして今後の野球人生につながる投球をしたいと思います」とコメントを寄せた。
佐々木朗の代表チーム入りは、岩手・大船渡高3年時に高校日本代表に選ばれて以来3年ぶりとなる。当時は韓国・機張で行われたU18W杯に出場し、佐々木朗はスーパーラウンド韓国戦で先発し、血まめの影響で1回無失点で降板した。
背番号は当時と同じ「11」に決まった。